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2011.05.01 Sunday
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メロディからのメッセージ
2011.05.01 Sunday
JUGEMテーマ:海外生活
3月も終わりの頃、不思議なことがありました。
腫瘍が小さくなってきた?と気づいた頃です。
いつものように温かい午前の日差しの中で、メロディの首筋を撫でながらママンはメロディに尋ねました。
「メロディ、メロディはシャンハイがいい? 日本がいい?」
すると、その瞬間
「大切なのは、喜びだよ!」
という言葉が私の頭に飛び込んできました!
強烈に。
私は涙が溢れ、それからわんわんわんわん泣きました。
これまでの辛かったこと、悲しかったこと、全部が全部、取り留めも無く走馬灯のように駆け巡っていきました。
ああ、私はなんて身勝手だったんだろう。
そして、これまで私の日本に帰るという選択に決して反対と言わなかったパパンのことを想いました。ほんとうは寂しいのに、ほんとうは辛くなるのに。
文句をひとつも言わずに、現実を引き受けてくれてきた優しいパパン。
深く優しいパパン。
感謝の気持ちが溢れました。
この子は治る、と確信しました。
そして、本当に腫瘍は消えました。
※悪性でない腫瘍の場合、消滅することもあるそうです
一体メロディに何が起きているのでしょう。
腫瘍が無くなるのと同時に、白髪は増えているものの、毛噴が柔らかく艶やかになり、少しずつ進行していた白内障も不思議とクリアになっています。今、瞳は綺麗な水晶体に戻りました。これも本当に不思議です。
奇跡って、あるのかもしれません。
メロディ、パパンとママンのところに来てくれて、ありがとう。。。
メロディといることでパパンとママンもとっても幸せだよ。
メロディも幸せだね。パパンも幸せだって。
ママンはね、メロディとパパンと、
一緒に見る世界が美しいよ。
一緒に感じることが楽しいよ。
温かいあなたたちに触れると、嬉しくなるよ。
そして知ったよ。
ママンの喜びが、あなたの心を楽器のように弾き、あなたのその喜びがパパンの心を弾く。
パパンの喜びが、ママンの心を弾くよ。
何かの演奏みたいだね。
こうやっって、響いていくんだね。
メロディが体にサインを出し始めてからもうすぐ1年が経ちます。
ブリーディングという彼女の仕事が終わって、メロディを我が家に迎え入れてから5月5日で6年が経ちます。
これまでの全てが尊い経験でした。
この記事をもって、このブログを終了させていただきます。
最後に…
諦めなないで。
信じて。
やれることは片っ端から何でもやる。
そうすると、チャンスの扉はどんどん開く!
どんなピンチもそう思います。
メロディの腫瘍は、発見が早かったので大事に至らずに済みました。
癌は早期発見。それが第一ですね。
このブログに目を通してくださった皆さん、
温かい応援をしてくださった皆さん、
本当に本当にありがとうございました。
またいつか、メロディとママンをどこかで見かけたら、声をかけてくださいね☆
ラブ♪
乳腺癌、病理検査、悪性、再発、回復まで
2011.04.29 Friday
随分と間をあけた投稿となります。
この間、3月11日に東北大震災がありました。
被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
日本が一丸となって次世代の基礎となるような希望のある復興になることを願ってやみません。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
メロディは昨年12月に乳腺腫瘍の手術をしました。
正確には、しこりが一体何なのか?の病理検査のための手術でした。
結果は良性、悪性混合でもなく、“悪性”でした。
それ以後、しこりの再発、転移を経験。
もう駄目なの? 虹の橋が見えちゃったの?と
ママンもパパンも涙に明け暮れた重い重い時間を過ごしました。
でも、大変多くの方々の応援、そしてメロディの立派な頑張りがあり、
今ではすっかり元気に回復。
癌は消えたのです。
愛くるしい家族の一員として、今も私たちに笑顔をくれています。
癌は決して治らないものではないということを皆さんにお伝えしたく、
発覚から回復までの道のりを記しておくことにしました。
ママン、気づいて、早く気づいて!という
メロディからのメッセージの記録です。
2010年
5月下旬
〜まさか、しこり!?〜
明日からママンとパパンは旅行でウキウキという日、メロディの右脇下に大きな紀州梅ほどのしこりがあることを発見。触るとコリッと固い。
発見から1時間半後、動物病院へ。
でも、家から病院へ行く20分ほどのタクシーの中で、そのしこりがどんどんと小さくなっていくではありませんか。
病院到着時にはしこりが無く、先生の触診でも見つけられず。
「こんなにも短時間の間に大きなものが出来て消えるって、無いけどなぁ…」と。
注意して観察していくことに。
6月
〜やっぱり、しこりはあるのかも…〜
あずきほどの大きさのしこりが現れては消える、ということが数度。
病院に連れて行こうと思うと、消えてしまう。
やっぱり、しこりはあるのかも…と思えるようになりました。
この頃から、ママンの体調・メンタルが不調に。
これまで貯めていたものが貯めきれなくなったのか、体に、心に出てくるようになりました。でもママンにその自覚がありませんでした。
7月上旬
〜メロディの心、私の心?〜
偶然ペットカウンセラーさんに飼い主とワンコのメンタル面を見ていただく機会に恵まれました。
カウンセラーさんからは「胸、要注意」とのコメントと、フードを徐々に切り替えるようアドバイスをいただきました。
またママンのメンタルに閉ざされたところがあり、そこがワンコとの関係などに問題を及ぼしているかも、と。
メロディのご飯、おやつを、手作り+ウェットのフードに変更。
それから飲む水の量がとても少なくなりました。
8月下旬
〜ママン、一時帰国〜
時々現れては消えていたしこりが、右乳腺、下から2番目のビーチクに1cmくらいのもので固定化し始めました。
心配ながらもママン、所用のため一時帰国。
9〜11月
〜ママン、早く気がついて!〜
8月からメロディのしこりの大きさ、数は変わらず。
メロディのしこりが気になりながらも、ママン自身が体もメンタルも夏より不安定に。
ホルモンバランスの崩れが原因の一端でもありました。
思い返せばこの秋の3ヶ月間、メロディは自分の体と一人で戦っていました。
ママンは大きくならないシコリが、いつか無くなってくれれば、と身勝手に願っていたところもありました。
でも、しこりは無くなりませんでした。
この頃、ママンはママンの事ばかり気にしていました。
これではいけないと、11月は少し長めに一時帰国しました。心と体の不調をきちんと解決するため、お医者さんと共に道筋をたてるために。そして11月下旬、日本から戻りました。
帰国中は、メロディはお友達の家で合宿。
ママンと離れたことがストレスだったのでしょうか。
眉間の間に5mmほどのイボができていました。
…あぁ、メロディ待たせちゃったね、
でもこれからは、メロディに集中するからね、
そうメロディに言いました。
12月上旬
〜病理検査のための手術に踏み切る〜
メロディのしこり第一発見時から半年経っていたこともあり、思い切ってしこりを切除し病理検査することにしました。
切除した大きさは2.6×1.3×1.4cm。
この時、眉間に出来ていたイボも切除。
フードを完全手作りに。癌闘病のためのレシピに変更しました。
手術の麻酔が覚めていくとき、予想していなかった目の白濁にショックを受けました。
また白髪が一気に増えていました。
この時、体への負担を痛いほどに知ったのです。
頑張って頑張って、麻酔から覚めてきたメロディ。
「ここ、何処?」「ママン?」とかすむ頭を振り払うように覚醒するメロディ。
「また美味しい鶏ちゃん食べようね! あったかいお布団で一緒に寝ようね!」と励ましました。
部分切除だったので、1泊入院ですぐ帰宅。
帰宅後の元気な様子に、結果はまだだけれど、一息つくことができました。
2011年
1月上旬
〜癌〜
やっと病理検査が出ました。結果、悪性。
縁(マージン)までの浸潤は無し。
この切除部位からのリンパ、血管の転移は解らず。
引き続き経過観察が必要に。
取ってしまったけれど、それはつまり「癌」でした。
でも、取っちゃったからね、メロディは大丈夫!!という気持ちと
時折、ほんとに大丈夫? という気持ちが交錯しました。
それでも、楽しい年末とお正月になりました。
2月
〜再発、転移・戦闘準備〜
手術から約1ヶ月がたった2月の節分の頃、右乳腺一番下、左乳腺一番上の2カ所に新たなしこりを発見しました。日課のブラッシングのときに。昨日は無かったのに…なぜ、また!!?
目の前が真っ暗になりました。そして、覚悟しなければという気持ちも芽生えました。
運悪く、この国はお正月休み中。
春節明け、病院が開くやいなやパパンと駆け込みました。
触診。
予診では右乳腺は前回摘出箇所の隣なので、悪性の可能性が高い。
癌と戦うなら、乳腺癌はこの先、何度も手術が必要になってしまう可能性が高く、一般的には腫瘍ができた側の乳腺を全部とる。
左乳腺一番上にできたものは、前回の摘出箇所から遠いので、悪性かどうかは判らない。
部分切除し病理検査に出しましょうか、とのこと。
癌と戦うか。それとも、癌とともに生きるか。
まだメロディは11歳と2ヶ月、別れるにはまだ早い!!
即座にそう思いました。
でも、その場で答えを出す事はできませんでした。
何が誰にとって最善なのか。
パパンとママンの間に重い時間が流れました。
お友達からエールをもらいながら、病気のことを徹底的に調べ始めました。
そして癌と戦うことを決意。
でも手術は何処で?
家族でいられるシャンハイで?
家族は離れることになっちゃうけれど、医療の充実した日本で?
帰国申請に40日間も必要、それで間に合う?
乳腺癌についてを調べながら、獣医さんだけでなく、カウンセラーさん、シッターさん、ヒーラーさん、ショップの方などワンコのプロ、友人たちに、経験談や多大な知恵をもらいました。
また一時帰国し、腫瘍認定医さんにセカンドオピニオンを受けました。
抗がんのサプリメント、レメディも準備。食事も完璧です。
そうやって戦闘準備を整えていきました。
さぁ、メロディ、戦おう!
いつもママンとパパンが一緒だよ!
3月
〜家族の決断〜
2月の発見以来、2カ所のしこりは小豆ほどの大きさから変化が無いので、急いで手術しなくてはならないものではないだろうという判断から、パパンと何日も相談し合い、予後のことも考え、日本で手術することに決めました。
帰国の手続きを開始。帰国日は4月17日になりました。
同時に7月に指摘されていたママンの心にあるという、閉ざされた部分が何なのか、ママン自身が少しずつ気づき始めました
体が不調? 心が不調? それ、ほんと?
厳しかった寒さも日に日に緩んでくる季節。
いつも週末はメロディとパパンと、カフェやバーで楽しい時間を過ごしました。
行く先々で「かわいい♪」と褒められることに、ちょっとはにかみながら「嬉しい」という顔をする姿がまた愛らしい…。
普段のお散歩もいつもと変わりなく行きました。
3月中旬、お世話になっていた獣医さんに、日本で治療していく旨を報告しました。
そして念のために転移がないか、レントゲンを撮りました。
影はありません。そこで少し、ほっとしたものです。
「日本に帰ったら、気持ちの良いポカポカの縁側でブラッシングしようね〜」と、いつも言いながらブラシをかけました。
そして下旬、あれ?という出来事が。
シコリはママンが触った感触では判らない大きさになっているではありませんか!
しかも2つとも。
あれ? あれれ???
もしかしたら、帰らなくても良い?!
家族でいられる?!
希望が生まれた瞬間でした。
4月
〜しこり消滅、メロディ勝利!!〜
獣医さんの触診でも2カ所のしこりが無くなっていることが明らかになりました。
「あれ?どこだっけ??? 見つけられない…!」と。
まさに奇跡です!!やった〜〜〜〜〜!!!!!
病院でパパンはニヤリと、ママンは飛び上がって喜びました。
「これなら、今直ぐ日本に帰らなきゃいけないってことは無いね。でも、これからも注意して観察してね。」と。
うわ〜ん、メロディすっごく頑張ったよ!!!
ほんとにほんとに、頑張った!!!
腫瘍が無くなったよ、勝ったんだよ!!!
嬉しい嬉しい、本当にどんなにか嬉しかったか。
直ぐに日本から、シャンハイから応援してくださった方々に報告をしました。
メールの向こうで泣いて喜んでくださった方、ガッツポーズで喜んでくれた方、ほんとに沢山の方々からエールをもらっていたということを改めて感じ、感激しました。
一度は単身赴任になる覚悟を決めたパパン。嬉しさもひとしおなのか、更に愛しいようで、メロディは逃げる&吠える!のですが、それを追いかけてはしつこくほお擦りする毎日です。
ママンの体の不調も、心の不調も、ぱーっとまるで融かされていくように、メロディの回復とともに吹き飛んでいくように変わっています。
この間、3月11日に東北大震災がありました。
被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
日本が一丸となって次世代の基礎となるような希望のある復興になることを願ってやみません。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
メロディは昨年12月に乳腺腫瘍の手術をしました。
正確には、しこりが一体何なのか?の病理検査のための手術でした。
結果は良性、悪性混合でもなく、“悪性”でした。
それ以後、しこりの再発、転移を経験。
もう駄目なの? 虹の橋が見えちゃったの?と
ママンもパパンも涙に明け暮れた重い重い時間を過ごしました。
でも、大変多くの方々の応援、そしてメロディの立派な頑張りがあり、
今ではすっかり元気に回復。
癌は消えたのです。
愛くるしい家族の一員として、今も私たちに笑顔をくれています。
癌は決して治らないものではないということを皆さんにお伝えしたく、
発覚から回復までの道のりを記しておくことにしました。
ママン、気づいて、早く気づいて!という
メロディからのメッセージの記録です。
2010年
5月下旬
〜まさか、しこり!?〜
明日からママンとパパンは旅行でウキウキという日、メロディの右脇下に大きな紀州梅ほどのしこりがあることを発見。触るとコリッと固い。
発見から1時間半後、動物病院へ。
でも、家から病院へ行く20分ほどのタクシーの中で、そのしこりがどんどんと小さくなっていくではありませんか。
病院到着時にはしこりが無く、先生の触診でも見つけられず。
「こんなにも短時間の間に大きなものが出来て消えるって、無いけどなぁ…」と。
注意して観察していくことに。
6月
〜やっぱり、しこりはあるのかも…〜
あずきほどの大きさのしこりが現れては消える、ということが数度。
病院に連れて行こうと思うと、消えてしまう。
やっぱり、しこりはあるのかも…と思えるようになりました。
この頃から、ママンの体調・メンタルが不調に。
これまで貯めていたものが貯めきれなくなったのか、体に、心に出てくるようになりました。でもママンにその自覚がありませんでした。
7月上旬
〜メロディの心、私の心?〜
偶然ペットカウンセラーさんに飼い主とワンコのメンタル面を見ていただく機会に恵まれました。
カウンセラーさんからは「胸、要注意」とのコメントと、フードを徐々に切り替えるようアドバイスをいただきました。
またママンのメンタルに閉ざされたところがあり、そこがワンコとの関係などに問題を及ぼしているかも、と。
メロディのご飯、おやつを、手作り+ウェットのフードに変更。
それから飲む水の量がとても少なくなりました。
8月下旬
〜ママン、一時帰国〜
時々現れては消えていたしこりが、右乳腺、下から2番目のビーチクに1cmくらいのもので固定化し始めました。
心配ながらもママン、所用のため一時帰国。
9〜11月
〜ママン、早く気がついて!〜
8月からメロディのしこりの大きさ、数は変わらず。
メロディのしこりが気になりながらも、ママン自身が体もメンタルも夏より不安定に。
ホルモンバランスの崩れが原因の一端でもありました。
思い返せばこの秋の3ヶ月間、メロディは自分の体と一人で戦っていました。
ママンは大きくならないシコリが、いつか無くなってくれれば、と身勝手に願っていたところもありました。
でも、しこりは無くなりませんでした。
この頃、ママンはママンの事ばかり気にしていました。
これではいけないと、11月は少し長めに一時帰国しました。心と体の不調をきちんと解決するため、お医者さんと共に道筋をたてるために。そして11月下旬、日本から戻りました。
帰国中は、メロディはお友達の家で合宿。
ママンと離れたことがストレスだったのでしょうか。
眉間の間に5mmほどのイボができていました。
…あぁ、メロディ待たせちゃったね、
でもこれからは、メロディに集中するからね、
そうメロディに言いました。
12月上旬
〜病理検査のための手術に踏み切る〜
メロディのしこり第一発見時から半年経っていたこともあり、思い切ってしこりを切除し病理検査することにしました。
切除した大きさは2.6×1.3×1.4cm。
この時、眉間に出来ていたイボも切除。
フードを完全手作りに。癌闘病のためのレシピに変更しました。
手術の麻酔が覚めていくとき、予想していなかった目の白濁にショックを受けました。
また白髪が一気に増えていました。
この時、体への負担を痛いほどに知ったのです。
頑張って頑張って、麻酔から覚めてきたメロディ。
「ここ、何処?」「ママン?」とかすむ頭を振り払うように覚醒するメロディ。
「また美味しい鶏ちゃん食べようね! あったかいお布団で一緒に寝ようね!」と励ましました。
部分切除だったので、1泊入院ですぐ帰宅。
帰宅後の元気な様子に、結果はまだだけれど、一息つくことができました。
2011年
1月上旬
〜癌〜
やっと病理検査が出ました。結果、悪性。
縁(マージン)までの浸潤は無し。
この切除部位からのリンパ、血管の転移は解らず。
引き続き経過観察が必要に。
取ってしまったけれど、それはつまり「癌」でした。
でも、取っちゃったからね、メロディは大丈夫!!という気持ちと
時折、ほんとに大丈夫? という気持ちが交錯しました。
それでも、楽しい年末とお正月になりました。
2月
〜再発、転移・戦闘準備〜
手術から約1ヶ月がたった2月の節分の頃、右乳腺一番下、左乳腺一番上の2カ所に新たなしこりを発見しました。日課のブラッシングのときに。昨日は無かったのに…なぜ、また!!?
目の前が真っ暗になりました。そして、覚悟しなければという気持ちも芽生えました。
運悪く、この国はお正月休み中。
春節明け、病院が開くやいなやパパンと駆け込みました。
触診。
予診では右乳腺は前回摘出箇所の隣なので、悪性の可能性が高い。
癌と戦うなら、乳腺癌はこの先、何度も手術が必要になってしまう可能性が高く、一般的には腫瘍ができた側の乳腺を全部とる。
左乳腺一番上にできたものは、前回の摘出箇所から遠いので、悪性かどうかは判らない。
部分切除し病理検査に出しましょうか、とのこと。
癌と戦うか。それとも、癌とともに生きるか。
まだメロディは11歳と2ヶ月、別れるにはまだ早い!!
即座にそう思いました。
でも、その場で答えを出す事はできませんでした。
何が誰にとって最善なのか。
パパンとママンの間に重い時間が流れました。
お友達からエールをもらいながら、病気のことを徹底的に調べ始めました。
そして癌と戦うことを決意。
でも手術は何処で?
家族でいられるシャンハイで?
家族は離れることになっちゃうけれど、医療の充実した日本で?
帰国申請に40日間も必要、それで間に合う?
乳腺癌についてを調べながら、獣医さんだけでなく、カウンセラーさん、シッターさん、ヒーラーさん、ショップの方などワンコのプロ、友人たちに、経験談や多大な知恵をもらいました。
また一時帰国し、腫瘍認定医さんにセカンドオピニオンを受けました。
抗がんのサプリメント、レメディも準備。食事も完璧です。
そうやって戦闘準備を整えていきました。
さぁ、メロディ、戦おう!
いつもママンとパパンが一緒だよ!
3月
〜家族の決断〜
2月の発見以来、2カ所のしこりは小豆ほどの大きさから変化が無いので、急いで手術しなくてはならないものではないだろうという判断から、パパンと何日も相談し合い、予後のことも考え、日本で手術することに決めました。
帰国の手続きを開始。帰国日は4月17日になりました。
同時に7月に指摘されていたママンの心にあるという、閉ざされた部分が何なのか、ママン自身が少しずつ気づき始めました
体が不調? 心が不調? それ、ほんと?
厳しかった寒さも日に日に緩んでくる季節。
いつも週末はメロディとパパンと、カフェやバーで楽しい時間を過ごしました。
行く先々で「かわいい♪」と褒められることに、ちょっとはにかみながら「嬉しい」という顔をする姿がまた愛らしい…。
普段のお散歩もいつもと変わりなく行きました。
3月中旬、お世話になっていた獣医さんに、日本で治療していく旨を報告しました。
そして念のために転移がないか、レントゲンを撮りました。
影はありません。そこで少し、ほっとしたものです。
「日本に帰ったら、気持ちの良いポカポカの縁側でブラッシングしようね〜」と、いつも言いながらブラシをかけました。
そして下旬、あれ?という出来事が。
シコリはママンが触った感触では判らない大きさになっているではありませんか!
しかも2つとも。
あれ? あれれ???
もしかしたら、帰らなくても良い?!
家族でいられる?!
希望が生まれた瞬間でした。
4月
〜しこり消滅、メロディ勝利!!〜
獣医さんの触診でも2カ所のしこりが無くなっていることが明らかになりました。
「あれ?どこだっけ??? 見つけられない…!」と。
まさに奇跡です!!やった〜〜〜〜〜!!!!!
病院でパパンはニヤリと、ママンは飛び上がって喜びました。
「これなら、今直ぐ日本に帰らなきゃいけないってことは無いね。でも、これからも注意して観察してね。」と。
うわ〜ん、メロディすっごく頑張ったよ!!!
ほんとにほんとに、頑張った!!!
腫瘍が無くなったよ、勝ったんだよ!!!
嬉しい嬉しい、本当にどんなにか嬉しかったか。
直ぐに日本から、シャンハイから応援してくださった方々に報告をしました。
メールの向こうで泣いて喜んでくださった方、ガッツポーズで喜んでくれた方、ほんとに沢山の方々からエールをもらっていたということを改めて感じ、感激しました。
一度は単身赴任になる覚悟を決めたパパン。嬉しさもひとしおなのか、更に愛しいようで、メロディは逃げる&吠える!のですが、それを追いかけてはしつこくほお擦りする毎日です。
ママンの体の不調も、心の不調も、ぱーっとまるで融かされていくように、メロディの回復とともに吹き飛んでいくように変わっています。
JUGEMテーマ:海外生活
合宿終了☆
2011.02.10 Thursday
JUGEMテーマ:海外生活
今日はルルクリママンがお迎えにきます。
「ママ来るよ〜」って言ってみましたが… きょとん?としていましたよん。
あったかい所が大好きなワンコたち。
あ、帰ってきました
嬉しい 嬉しい〜〜 と大騒ぎ、よかったね
荷物の周りをウロウロ、そして袋に顔をつっこむメロディ
やっぱり胴長さんは袋が好き…
ママンに心おきなく甘えるルルクリ
「おうち、帰ろっか」というと、尻尾を何度もプリプリ振っていました。
合宿、頑張っていたからね
お土産に“シリコンスチーマー”をいただきました。
とっても気になっていたので、びっくり嬉しかったです
他にも沢山、お仕事だったのにお気遣いありがとうございました
そしてルルクリちゃんは元気にママンとオウチに帰っていきました〜))
爆竹のうるさいシーズンの合宿だったけれど、お疲れさま、また来てね
合宿8日目
2011.02.09 Wednesday
JUGEMテーマ:海外生活
ルルト君は1日何回か「遊ぼう」とオモチャを持ってきます
いやん、そんなに見つめられたら遊んじゃう〜
ひっぱりっこ〜
遊び疲れたら、オモチャをずっとハムハム・・・・
30分くらい一人ハムハムしてました
くわえたまま寝始めたときは
顎がはずれてるのかと思ったよ〜
クリンちゃんはソファの上でご機嫌
ナデナデしたら、うっとりこのお顔〜
そんなに気持ち良いのっかな〜
あったかくて気持ちのいい場所で
女子ワンズは一緒に寝るようになりました
微妙に「おどき」「そちらも、おどき」ってやってますけど。
3匹揃っての写真も撮れるようになりました
一週間も経つと、ゲストもお迎えするほうも
安心できるくらいの関係になってきて、
最初は心配そうなワンコたちにも笑顔が戻ってきます
そんな笑顔を見られると、ホストも嬉しいよ
合宿7日目
2011.02.08 Tuesday
JUGEMテーマ:海外生活
はやいもので、合宿はあっと言う間に1週間が過ぎました。
合宿前半は、緊張のせいかンチがちょっとゆるかったので
朝の日課になったクリンちゃんの「お尻シャンプー」@洗面器。
いい湯っだな〜、あはは〜ん♪と歌いながらお尻ジャバジャバ、
クリンちゃんは目を細めていますが、
ルルト兄さんは…
クリンをいじめてないだろうな
とでも言いたげに、私を見張っています。
ルルト君もあらう〜?!って捕まえようとすると、逃げられます
ほんと〜に仲良しな兄弟
こんなラブリーな関係を見ると、多頭飼っていいなって思います。
人間が台所に行けば、3匹必ず台所についてきます。
かなり積極的なブラタン's
最後まで台所にいるのはいつもルルト君。
なかなか食に熱心です
で、甘えんぼうなのもルルト君
今日は、ゴロニャンゴロニャンしてますよ〜
その傍らでマイペースに自分の場所を確保しておねむなクリンちゃん
夜は眠いみたい
明後日にはママンが来るよ〜
はやいもので、合宿はあっと言う間に1週間が過ぎました。
合宿前半は、緊張のせいかンチがちょっとゆるかったので
朝の日課になったクリンちゃんの「お尻シャンプー」@洗面器。
いい湯っだな〜、あはは〜ん♪と歌いながらお尻ジャバジャバ、
クリンちゃんは目を細めていますが、
ルルト兄さんは…
クリンをいじめてないだろうな
とでも言いたげに、私を見張っています。
ルルト君もあらう〜?!って捕まえようとすると、逃げられます
ほんと〜に仲良しな兄弟
こんなラブリーな関係を見ると、多頭飼っていいなって思います。
人間が台所に行けば、3匹必ず台所についてきます。
かなり積極的なブラタン's
最後まで台所にいるのはいつもルルト君。
なかなか食に熱心です
で、甘えんぼうなのもルルト君
今日は、ゴロニャンゴロニャンしてますよ〜
その傍らでマイペースに自分の場所を確保しておねむなクリンちゃん
夜は眠いみたい
明後日にはママンが来るよ〜
合宿6日目
2011.02.07 Monday
JUGEMテーマ:海外生活
今朝も元気〜なルルクリちゃんです。
オモチャでひとラウンド
早過ぎて、写真がボケボケ
うぎゃ、うぎゃぎゃー
“オヤツ〜”の一言で、ピタっと停止
そしてちゃっかりメロディが入ってきます。
夜は鶏のささ身“鶏ちゃん”を茹でました。
皆さん、これに大興奮
コマンドを言う前から・・・・
旦那さまもモテモテの春節合宿です
お散歩☆
2011.02.06 Sunday
JUGEMテーマ:海外生活
朝のご飯が終わったあとのルルクリはとっても元気です。
今日は兄弟でガルルル大会
クリンがお兄ちゃんにファイティングポ〜ズ〜
「ほらほら、かかってきな〜」
「お兄ちゃんには負けないもんね」とでも言っているよう。
う〜ん、思わず笑みがこぼれる兄弟です
その後ろで相変わらずメロディはひとり臭いつけ
今日はパパンもいたので、皆で一緒にお散歩がてら
近所のスタバへ行ってきました。
上はメロディのリード、下2本はルルト&クリンちゃんのリード、
ホソ!
メロディは歩いて、ルルクリは鞄でLet's Go
お外の景色にワクワクする3匹。
というか、オヤツにか
喜ぶ 旦那 ルルクリ
合宿5日目にもなると、3匹とっても仲良しになっています
ベストポジションは女子たちの場所。
優しいルルト、ほんとは譲ってあげているのかな〜
今日も夜は爆睡です
朝ご飯が終わったら
2011.02.05 Saturday
JUGEMテーマ:海外生活
朝ご飯が終わったら
女子ワンコはポカポカのお日様のところで
日向ぼっこが日課
と思ったら、おもちゃカジカジ
ルルト君は…
日向ぼっこでも、おもちゃでもなくて、オヤツほし〜っと
お台所を監視していました
合宿ワンコ集まる
2011.02.04 Friday
JUGEMテーマ:海外生活
今日はこの方のお宅へ伺いました
ミーナーちゃん
そこに合宿中のふぐちゃん
お客さまは…
バスキー
モモちゃんとペロッタ君
モコちゃん
クリンちゃん
あ、ルルト君の写真が無かった
メロディ
皆で持ち寄ったフード
いつか、オコボレをと膝の上で夢見る
ルルクリ&メロ
ちょっとでもオヤツの気配がしたら、皆、ダダダと集まります
ミーナーちゃんのお布団が気に入ったクリンちゃん
「アタチのところに、誰デツカ?!」とミーナーちゃん
ルルト君はその後ろのキャリーの中でお寛ぎ中
美味しくお酒もいただきながら、あっと言う間に時間は過ぎて
ワンコたちは人より先にZZZ…
沢山のワンに会ったので、帰宅後の3ワンズはすぐぐっすり
眠りに落ちていました
お邪魔いたしました
小さなお客様
2011.02.02 Wednesday
JUGEMテーマ:海外生活
今日、この国は大晦日。
小さな2匹が合宿に来ました。
ルルト君とクリンちゃん。
メロディもルルクリちゃんもブラタンです。
食いしん坊たちは、キッチン前のストーブでまったり
夜ごはんも、元気に完食!
お互い、やっぱり何を食べているのか気になるらしく…
クリンちゃんも、覗きに…
ルルト君も覗きに…
メロパパンが帰宅したら、パパンはムツゴロウさん状態
クリンちゃん、もうパパンのスネ上で寝ています
外は爆竹と花火が大炸裂中。
でもワンたちは静かに寝ています
明日はもっと静かに眠れます様に
今日、この国は大晦日。
小さな2匹が合宿に来ました。
ルルト君とクリンちゃん。
メロディもルルクリちゃんもブラタンです。
食いしん坊たちは、キッチン前のストーブでまったり
夜ごはんも、元気に完食!
お互い、やっぱり何を食べているのか気になるらしく…
クリンちゃんも、覗きに…
ルルト君も覗きに…
メロパパンが帰宅したら、パパンはムツゴロウさん状態
クリンちゃん、もうパパンのスネ上で寝ています
外は爆竹と花火が大炸裂中。
でもワンたちは静かに寝ています
明日はもっと静かに眠れます様に
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