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2011.05.01 Sunday
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亡き王女のためのパヴァーヌ
2010.12.27 Monday
JUGEMテーマ:海外生活
昨日の情熱大陸は葉加瀬太郎さんでした。
その中で彼の演奏するラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を耳にしました。
音楽を聞きながらウィキを検索してみたところ、
「ラヴェルがルーブル美術館を訪れた時にあった、ベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲された(諸説あり)」とあります。
なるほど。
ベラスケスの描くマルガリータ王女肖像画に流れる感覚と、ト長調なのに憂いを帯びた旋律がぴたりと合うように思います。
でもルーブルにあるマルガリータ像は彼女が3歳のときのもの。
ラヴェルはこのたった1枚の絵だけではなく、恐らくラス・メニーナス等も目にし、彼女の短い生涯を知っていたのでは無いでしょうか。
そう、想像をかき立てられた葉加瀬さんのラヴェルでした。
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